「今日傘持ってたかな?」の不安をなくす晴雨兼用折りたたみ傘
今日は大丈夫!と思っていたのに天気予報が外れて急な雨。

あわててコンビニにかけ込んでビニール傘を買って、を繰り返していると知らない間に同じような傘が家にあふれかえってることはありませんか?
雨の多い梅雨の時期はなんとなく常備していた長傘ですが、晴れの日が続くとついうっかりしがち。毎日天気予報を気にして出かけなければいけないのも、ちょっとわずらわしいですよね。
そんなときに大活躍するのが【晴雨兼用折りたたみ傘】!
毎日持ち歩くかばんに入れておけば、突然の雨も強い日差しもしっかりガードしてくれます。
- 「でも、折りたたみ傘ってなんとなく壊れやすそう」
- 「あんまり種類ないんじゃない?」
- 「小さくて使いづらそう」
そんな不安を持っている方も、イマドキ折りたたみ傘で毎日を快適に過ごしましょう!
晴雨兼用折りたたみ傘は使いづらい?
しばらく折りたたみ傘を使っていないと、なんとなく「折りたたみ傘って便利そうだけど、長傘の方が使いやすそう」なんて思ってしまいますよね。しかし、今の折りたたみ傘はとっても使いやすくなっているんです!
そんな折りたたみ傘の【使いにくそうなポイント】と【それを解消するイマドキ傘の特長】を1つずつ解説していきます。
折りたたみ傘も撥水はしっかり!鞄にサッと入れられる
雨の日に気になる撥水加工。折りたたみ傘だと鞄の中に入れる機会も多いので、しっかり水をはじいてくれるものが良いですよね。

晴雨兼用折りたたみ傘でも傘の生地は長傘と同じものが使われていることが多いので、撥水の威力は変わりません。
特に、「撥水度5級(超撥水)」と書かれているものは最高レベルの撥水度!大雨の日でも、ひとふりで雨粒を吹き飛ばせるので鞄に入れるときももたつかず、鞄の中が濡れる心配もありません。
ただし、傘の表面で何度も摩擦が起こると元々の撥水加工が弱まってしまいます。折りたたみ傘は特に、収納の際に生地同士がどうしてもこすれてしまうので長傘よりも加工が弱まる速度が早め。
そんなときは、お手持ちの防水スプレーを振りかけるとまた撥水効果が復活します!ポイントは、「撥水しなくなってきたな」と思う前に習慣的に防水スプレーでお手入れすること。
折りたたみ傘が濡れた日は、乾いて仕舞う前にスプレーを振りかける癖をつけておくと忘れにくいですよ。
気になるUV対策もばっちりできる
雨が降らない日でも、晴雨兼用折りたたみ傘は大活躍。曇りの日にわざわざ日傘を持ち歩かなくても、「ちょっと気になるな」というときにパッと紫外線対策できてしまうのもメリットの一つです。
晴雨兼用折りたたみ傘だからと言って、雨傘としても日傘としても中途半端…なんてことはなく、UVカット率99.9%以上であればしっかりUVカットできる日傘と同等の効果を発揮します。

さらに日よけや熱中症対策、少しでも体感温度を下げたい!という場合は、完全遮光のものを選んでUVカットに加えて涼しさも手に入れましょう。
▼完全遮光の日傘についてはこちらに詳しく書いているので、参考にしてみてくださいね。
ポキポキ折る手間がない折りたたみ傘も!
折りたたみ傘を買い渋ってしまうのは、「折りたたむのが面倒だから」なんてことはないですか?
濡れた傘の骨を1本ずつポキポキ折る作業は、ただでさえ憂鬱な雨の日はテンションが下がりますし、多少の日差しなら面倒臭くて差すこと自体が億劫になってしまいますよね。
しかし、ポキポキ折らないで済む折りたたみ傘はたくさん販売されている上に、実は今はポキポキしないタイプの方が主流なのです!(ちなみに、ポキポキするタイプを「二段折り」、しないタイプを「三段折り」と呼びます)
開いている傘をサッと閉じたら、少し生地を整えてそのままくるくると巻くだけ。これなら面倒に感じていた作業の半分くらいはなくなった気がしませんか?
ただ、ポキポキ折るタイプにもメリットがあります。
骨をたくさん使っているので、傘を開いたときに緩やかな丸みを出すことができ、折りたたみ傘によく見られる平べったいフォルムではなく、長傘に近い綺麗なアーチ状のシルエットになるんです。
また、ちょっと電車に乗ったり、室内で傘立てを使うときにポキポキ折る前の状態でくるくるとストラップで留めておけば、長傘のようにまとめておくこともできます。
開いた時の見た目やちょっとしたシーンでの扱いやすさで言うと、ポキポキタイプの方が案外スマートに使えることがあるんです。
普段使うときにどんな場面が多いのか、どのポイントを優先してこだわるのかでお好みの折りたたみ傘を選んでみましょう。
曲げハンドルで外出先も「ちょっと置き」可能
外出先では意外といろんな場面で「ちょっと傘を置きたいな」と思うことはありませんか?
電車の手すり、ちょっと立ち寄ったカフェ、パッと資料を手渡すときなど、何かと「傘がジャマだな」と感じるタイミングに見舞われてしまいます。
折りたたみ傘は手に持つ部分(ハンドル)が小さいことが多いので、コンパクトな分、このあたりの柔軟性に欠けるイメージ。
しかし、この「ちょっと置き」ができる折りたたみ傘もあります!長傘と同じ曲げハンドルの折りたたみ傘がこのタイプ。
机に引っ掛けたり、腕に引っ掛けたり、折りたたみ傘でも長傘と同じ「ちょっと邪魔にならないところに置いておく」ができるんです。

折りたたみ傘を買うときは、とかく「いかにコンパクトにまとまるか」ばかり考えてしまいがちですが、曲げハンドルを選ぶことで日々のストレスが少し軽減されることもあるんですね。
しかし、嵩が増えてしまうことは事実なので、お手持ちのバッグに入るサイズかどうかを一度確かめてから購入するのがオススメ。曲げハンドルは手元が鞄に収まらないことも多いですが、ハンドル部分が竹で出来ていたり特殊な素材で作られたこだわりのデザインだと、ぴょこっと飛び出た手元もアクセントになって見た目にもかわいいですよ。
シーン別!晴雨兼用折りたたみ傘の選び方
とは言え、どんな晴雨兼用折りたたみ傘を買えばいいの?という方のために、今回はシーン別にその選び方をご紹介します!
自分はどんなパターンが多いかな?という基準で選んでみてくださいね。
旅行やアウトドアでも大活躍の「スリムタイプ」

休日は旅行や外遊びが多いというアウトドア派には、荷物のジャマにならない「スリムタイプ」がオススメ。
旅先やアウトドアで「傘を買う」というのは最も避けたいことの1つですよね。普段の生活なら家に帰るだけなので多少かさばってもコンビニで傘を買えばいいかという気になりますが、レジャー先ではそうもいきません。
雨だけど濡れたくない、日差しが強いけど焼けたくない・・・でも傘がない。仕方がないからカッパ代わりのものを使ったり、暑いけど羽織るものを着たり。体力は楽しいことに使いたいのに、ちょっとこれでは本来の良さを味わえません。
そこで、晴雨兼用折りたたみ傘です。
たくさん防水グッズや日よけグッズを持っている方でも、折りたたみ傘があることで荷物や身の回りものを雨や日差しから守ることができます。
しかし、いくらコンパクトに荷物をまとめるのに慣れていようとも、大きな折りたたみ傘だとどうしてもかさばってしまいますよね。
そんなときのために、今はスリムな晴雨兼用折りたたみ傘がたくさん販売されています!中には「荷物に入っているのを忘れていた」ほど軽かったりコンパクトだったりするものもあるので、たくさんの荷物に埋もれないように見つけやすい場所にパッキングするのも、上手に折りたたみ傘を活用するポイントです。

大事な資料や服を汚さない「ワイドタイプ」
ビジネスシーンでも晴雨兼用折りたたみ傘は活躍します。
折りたたみ傘は長傘に比べて小さいことが多いので、「結局濡れちゃうんじゃないの?」と懸念してしまいますよね。そんな大柄な男性やビジネス鞄に持ち歩ける折りたたみ傘を探している方には、「ワイドタイプ」がオススメ。
小さいと思われがちな折りたたみ傘ですが、開くと平均的な長傘よりも大きいタイプが存在するのです!
たとえば、傘ブランドa.s.s.aのALL IN UMBRELLAシリーズの晴雨兼用折りたたみ傘(UNISEX)はこのワイドタイプにあたります。

通常の折りたたみ傘は、親骨(布が貼ってある骨の長さ)がだいたい50cm前後なのですが、このシリーズでは58cm。
さらに、開いたときの大きさは約100cmで、大人2人が入ってもすっぽり収まるぐらいの余裕があります。これは長傘の中でもかなり大きいサイズなので、折りたたみ傘のカバーできる範囲が不安な方でもきっと満足できるはず。
ただ「大きければ大きい方が良い」ということではなく、小柄な女性であれば多少荷物が多くてもワイドタイプまでの大きさは必要がない場合もあります。今自分が持っている傘を測ってみたり、自分の体型や普段の荷物量に応じてサイズを決めていくと失敗することが少ないので参考にしてみてください。
ファッションが好きならファッションのポイントになる柄を選ぶのも◎
ファッション好きの人なら傘も大切なファッションアイテムの一つ。できればお気に入りのデザインで、気分を上げていきたいですよね。
長傘だとずっと傘が露出しているので、いつでもファッションの一部として見えている状態。逆に言えば、奇抜な柄や変わったデザインはちょっと選びにくいかもしれません。
しかし、折りたたみ傘なら使う時だけ取り出すので、常にカバンから出ているわけではありません。せっかくならその特長を利用して、普段は選ばないようなデザインにチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか?

特殊な素材が使われているものや明るめなビビットカラーは人目を引くので、使うときにサッと取り出すだけで立派なファッションのアクセントになりそうですね。
超高機能!イマドキの晴雨兼用折りたたみ傘
なかなか頻繁に買い換えることのない折りたたみ傘。今売られているものはどんな機能があるかご存じですか?
先ほど挙げた「超軽量」や「ワイドタイプ」以外にも、「こんな機能あったらいいな」が詰まっているものが多くあります。
今回は
耐風骨を使用した折りたたみ傘
をご紹介していきます。
強風にも負けない!耐風骨を使用した折りたたみ傘
折りたたみ傘の一番の欠点、それは「風に弱い」ということではないでしょうか。
いくら軽くても、どれだけ大きくても、風にあおられて裏返しになった折りたたみ傘は使い物になりません。
雨の日はもちろん、心地よい風が吹く晴れの日にも活躍してほしい晴雨兼用折りたたみ傘。なのに、何度も裏返しては戻し、裏返しては戻しを繰り返していると面倒で使わなくなってしまう、なんてこともありそうですよね。

現在は長傘でも耐風傘が販売されていたりしますが、実は折りたたみ傘にも耐風骨を使ったものがあります!ここでもa.s.s.aの傘を紹介します。
ワイド設計×耐風構造のコラボレーション!【FM014 切継】
通常骨と比べ、さらに耐久性をアップした太いグラスファイバー骨を使用しています。強風や突風にも耐えられるタフな構造なのに軽い使い心地で、どんな天候の日でも雨や日差しから守ってくれる強い味方です。
さらに開くと直径102cmのワイド設計なので、荷物の多い日や大人二人で使う場合でもこれ1本でしっかりカバーできちゃいます。
▼ご紹介している商品はこちら
【WEB限定】FM014 切継 メンズ折りたたみ日傘【a.s.s.a】
さらに壊れにくくなった”2本骨”モデル【FM011 無地】
上述したFM014 切り継ぎは通常どおり1本骨で作られていますが、こちらは2本骨。
軽くて強いグラスファイバー骨を使用しているので、強風を受けても壊れにくいタフさと軽量化を同時に実現しています。
こちらもさきほどと同様、開くと直径102cmの大判サイズなので、とりあえず鞄の中にこの傘を忍ばせておけば安心ですね。
▼ご紹介している商品はこちら
【WEB限定】FM011 無地 メンズ折りたたみ日傘【a.s.s.a】
晴雨兼用折りたたみ傘を毎日持ち歩こう!

今回の記事では、晴雨兼用折りたたみ傘を選ぶときのポイントや特長についてまとめました。
日ごろコンビニのビニール傘で済ませていた方も、想像以上に使いやすくなっているイマドキの折りたたみ傘に驚かれたのではないでしょうか?
アウトドアやビジネスシーンでも大活躍する晴雨兼用折りたたみ傘を持ち歩くことで、どんな天候の日でも快適に過ごせるようになりますよ。
自分にぴったりの1本を見つけて、ぜひ毎日持ち歩きましょう!