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傘に関する豆知識

雨の日の紫外線対策は必要?紫外線量やおすすめの対策を紹介!

2023.09.29

とくに梅雨から真夏にかけて多くの人々が気になるであろう、紫外線対策。「雨の日だから大丈夫」と油断している方、要注意ですよ!

そこで今回の記事では、雨の日の紫外線対策についてまとめました。雨の日の紫外線対策は本当に必要なのか、また実際にどのような対策をすればいいのかを解説します。

蒸し暑い梅雨の時期や、にわか雨の多い真夏を迎えるにあたってとくに役立つ記事ですので、ぜひ最後までご覧ください。

雨の日の紫外線ってどれくらい?対策は必要?

さっそく、雨の日の紫外線対策が必要か、雨の日の紫外線量はどのくらいあるのかについてまとめました。

  • 【結論】雨の日の紫外線対策はマスト!
  • 天気別紫外線量
  • 季節別紫外線量
  • 時間帯別紫外線量

なお、紫外線量は、紫外線の強さに時間をかけたものです。比較的紫外線の弱い天気・季節・時間帯に外出したとしても、対策をせずに長時間紫外線を浴び続けると肌がダメージを受けてしまうことに注意しましょう。

【結論】雨の日の紫外線対策はマスト!

結論、雨の日であっても紫外線対策は欠かせません。

晴れの日とは違い、太陽が雲で隠れている雨の日は紫外線対策をしなくてもいいのではないか?と考える方もいるでしょう。

しかし、雲によってすべての紫外線がカットされるわけではありません。そのため、何も対策をしないと、雨の日が続いているにもかかわらず日焼けしてしまうことも珍しくないのです。

雨の日に傘を差す女性

天気別紫外線量

では、具体的に雨の日はどのくらいの紫外線量が降り注ぐのでしょうか。ここでは、紫外線量を天気別に解説します。

気象庁のデータによると、曇りの日の紫外線量は快晴時の約8〜9割、雨の日の紫外線量は快晴時の約3割にのぼります。雲があっても紫外線が完全にカットされるわけではないため、雨の日であっても紫外線対策は欠かせません。

中には、雲の隙間から日差しが差すタイミングもあるでしょう。その場合は、より多くの紫外線を受けることになります。

また、紫外線は長時間浴びれば浴びるほど肌への影響も大きくなります。「晴れの日よりはまだマシだから……」と紫外線対策をせずに長時間外出すると、雨の日であっても大きな紫外線ダメージを受けてしまうのです。

季節別紫外線量

続いて、季節別の紫外線量をまとめました。

気象庁のデータによると、紫外線量は3月から急に多くなりはじめ、6〜8月にピークを迎えます。とくに夏は日照時間が長くなるため、紫外線による肌への影響が大きくなることに注意しましょう。

反対に、秋〜冬にかけては紫外線量が減少していきます。ただし、雪や氷の多い冬は紫外線を反射させるため、油断は禁物ですよ。

時間帯別紫外線量

最後に、時間帯別の紫外線量についてまとめました。

気象庁のデータによると、とくに紫外線量が多くなるのは10〜14時。とくに太陽が高く登る時間帯は、紫外線量も多くなるようです。反対に、9時ごろまでの朝の時間帯や、15時以降の夕方〜夜は、ピークと比較すると紫外線量は少なめになります。

中でも紫外線が強くなる6〜8月は、時間帯別の紫外線量の差がより大きいのが特徴。反対に紫外線量が落ち着く秋や冬は、差が小さくなります。夏場に外出する場合は、できる限り時間帯をずらすと、紫外線対策として効果的ですよ。

紫外線の主な種類は2つ!

続いて、紫外線の詳しい種類についてまとめました。

紫外線の中でも日常生活で気を付けるべきものは、次の2つです。

  • UVA(紫外線A波)
  • UVB(紫外線B波)

厳密には、紫外線には「UVC(紫外線C波)」を含む3つが存在します。しかしUVCは地上に届く前にオゾン層にてカットされるため、日常生活におけるUV対策では、UVA・UVBの2つの紫外線を意識しましょう。

紫外線UVAとUVBのイメージ画像

UVA(紫外線A波)

UVAは、波長が長く、地球の大気を通過しやすい紫外線。全体の紫外線量のうち、ほとんどをUVAが占めています。

UVBと比べると肌への大きなダメージこそ少ないものの、肌の奥深くまで浸透するため、長い時間をかけて細胞内部にじわじわと影響を与えるのが特徴。シミやしわの温床でもあります。

雲や窓なども通り抜けやすいため、雨の日であってもしっかりとした対策が必要ですよ。

UVB(紫外線B波)

UVBは、UVAと比べて肌により強い影響を及ぼすのが特徴。長時間浴びることで、肌が焼けたり水ぶくれになったりすることがあります。ときには、皮膚の炎症や皮膚がんの原因となることも。

ただし、UVAと比べると波長が短く、大気中の一部に吸収されるため、人間の肌に到達する紫外線の量は全体のわずか10%。直射日光を避けることで、UVBから身を守ることができます。

雨の日の紫外線!注意すべき“落とし穴”

続いて、雨の日の紫外線対策の中でもとくに注意すべき“落とし穴”についてまとめました。

雨の日の紫外線対策では、次の4点に注意しましょう。

  • 地面の反射
  • 窓際
  • 日陰
  • 朝の時間帯

地面の反射

とくに雨の日ならではの注意点として挙げられるのが、地面の反射です。

雨が上がって晴れ間が見えた際、太陽の光が雨で濡れた地面に反射した結果、多くの紫外線を浴びることがあります。とくににわか雨の多い夏場は、注意が必要です。前日に雨が降り、当日に晴天となった場合も同様ですよ。

このように、雨が上がることによって日光が地面に反射することで、予想以上に紫外線のダメージを受けることがあります。「今日は晴れていないから……」といって油断することなく、紫外線対策を行いましょう。

窓際

紫外線は、窓を通り抜けて部屋に降り注ぎます。そのため、外出するときだけでなく、自宅にいるときも対策は欠かせません。

とくに太陽が雲に隠れている雨の日は、つい油断してしまう人も少なくないでしょう。しかし、しっかりと対策をしておかないと「知らない間に紫外線を浴び続けていた」ということも。

自宅にいるときはなるべく窓辺を離れて他の場所で過ごす、自宅にいるときであっても日焼け止めを塗るなどの対策が必要です。

日陰

外出時の中でもとくに油断しがちなのが、日陰で過ごしているときです。雨の日であれば、木陰や公園の屋根付きのベンチなどが挙げられるでしょう。

木陰や屋根の隙間から紫外線が差し込むことで、肌が紫外線の影響を受ける可能性があります。また、雨が上がったタイミングであれば、雨の反射によって紫外線を浴びてしまうこともあるでしょう。

日陰だからといって油断せず、紫外線対策を忘れずに行いましょう。

朝の時間帯

続いて油断しがちなのが、朝の時間帯です。

とくに朝早くに出勤する人であれば、「電車に乗るまでの少しの時間だし、紫外線もそんなに強くないだろうし……」と油断してしまう人も少なくないのではないでしょうか。

お昼の時間帯と比較すると紫外線量は少ないものの、ゼロになることはありません。紫外線対策なしで日々出勤することによって、少しずつ紫外線によるダメージが蓄積される可能性があります。

「朝は忙しくて余裕がない」という人もいると思いますが、たとえ雨の日であっても紫外線対策は欠かせません。

雨の日の効果的な紫外線対策5つ

続いて、雨の日の効果的な紫外線対策を5つ紹介します。

  • 晴雨兼用日傘を使う
  • 日焼け止めを使う
  • 帽子・フェイスカバーを使う
  • 露出を控えめにする
  • 外出の時間帯をずらす

晴雨兼用日傘を使う

1つめは、晴雨兼用日傘を使うことです。

晴雨兼用日傘とは、晴れの日に使用する「日傘」と雨の日に使用する「雨傘」の両方の機能を兼ね備えた、便利な傘です。雨の日の紫外線対策はもちろん、外出後に雨が上がった場合もそのまま日傘として使い続けることができます。

日焼け止めや帽子などその他のUV対策アイテムとは違い、雨の日でも忘れにくいこともメリットです。雨の日の紫外線対策を気軽にはじめたい方に、ぴったりなアイテムですよ。

傘を差す女性(晴雨兼用日傘)
傘を差す女性(晴雨兼用日傘)

日焼け止めを使う

2つめは、日焼け止めを使うことです。「紫外線対策といえば日焼け止め」という印象を抱いている人も多いのではないでしょうか。

日焼け止め効果のあるクリームや乳液を肌に直接塗ることで、雨の日の紫外線もしっかりとカットできます。晴雨兼用日傘と兼用すると安心ですね。

ただし、雨の強さによっては肌が濡れて日焼け止めが落ちてしまう可能性も少なくありません。日焼け止めをこまめに塗り直す、ウォータープルーフのものを使用するなどの対策を行いましょう。

帽子・フェイスカバーを使う

3つめは、帽子・フェイスカバーを使う方法です。

つばの広い帽子を着用することで、顔まわりの紫外線対策をバッチリ行うことができます。さらにフェイスカバーのついているものであれば、対策は完璧でしょう。

「顔まわりは何が何でも日焼けしたくない!」という方にはぴったりのアイテムですよ。ただし、帽子のつばで視界が遮られたり、着用に慣れていないとフェイスカバーが鬱陶しく感じたりする人もいるでしょう。

まずは晴雨兼用日傘や日焼け止めなどで対策し、さらに対策を強化したい場合に着用してみてはいかがでしょうか。

露出を控えめにする

4つめは、露出を控えめにすることです。

とくに蒸し暑くなる梅雨から真夏は、ノースリーブやショートパンツなどの露出の多い服装をする人も多いでしょう。しかし、露出が多いほど紫外線をダイレクトに浴びる肌の面積も大きくなります。

紫外線が心配であれば露出を控えた服を心がけるのも1つの手です。しかし、袖や裾の長い衣服は気温によっては暑さで不快な思いをすることもありますので、気温とのバランスを考えつつコーディネートしましょう。

外出の時間帯をずらす

5つめは、外出の時間帯をずらすことです。

一般的に、紫外線のピーク時刻は10〜14時と言われています。雨の日であれば晴れの日と比べると1日を通して大きな差があるわけではないものの、紫外線対策を行うのであればやはりピークの時刻を避けるのが無難です。

外出の時刻をずらせるのであれば、早朝や夕方〜夜など、紫外線が比較的少ない時間帯に外出することをおすすめします。

雨の日の紫外線カット傘ならa.s.s.a

ここでは、厳しい日差しにも急なゲリラ豪雨にもこれ一本で対応可能。
雨の日の紫外線カットにぴったりなa.s.s.aの晴雨兼用傘『ALL IN UMBRELLA』ついて紹介します。

傘を差す女性(ALL IN UMBRELLA)

ALL IN UMBRELLAは、次の4つの特徴があります。

  • 紫外線遮蔽率100%
  • 遮光率100%
  • 撥水度抜群
  • ユニセックスとレディースの2種類展開

雨の日の紫外線カットに便利なALL IN UMBRELLAは、a.s.s.aのオンラインストアから購入可能。ぜひ覗いてみてくださいね!

紫外線遮蔽率100%

「紫外線遮蔽率(しゃへいりつ)」とは、その名の通り紫外線を遮蔽する度合いのこと。ALL IN UMBRELLAの紫外線遮蔽率は、100%を誇ります。

高性能な日傘としてももちろん、雨の日も晴れの日の紫外線対策もバッチリ。夏の強い紫外線から、肌をしっかりと守ることができます。

※日本洋傘振興協議会(JUPA)に加盟しているため商品タグは99/99.9%の表記になります。

遮光率100%

ALL IN UMBRELLAは、遮光率も抜群。日傘を使用する場合と何もしない場合を比較すると、人間の表面温度には明らかに差が出ます。

雨の日・晴れの日を問わず熱射をしっかりとカットできるため、夏の暑い日の外出であっても、温度の上昇を抑えて心地よく過ごせますよ。

※日本洋傘振興協議会(JUPA)に加盟しているため商品タグは99/99.9%の表記になります。

撥水度5級

紫外線対策だけでなく、撥水性にも優れているALL IN UMBRELLA。撥水度は一般的な雨傘が3級であるのに対し、ALL IN UMBRELLAは5級を誇ります。

雨が傘に溜まったり染み出したりすることもなく、快適に過ごすことができます。

ユニセックスとレディースの2種類展開

ユニセックスサイズとレディースサイズの紹介画像

ALL IN UMBRELLAは、ユニセックスサイズとレディースサイズの2種類を展開しています。

ユニセックスサイズがあるため、女性だけでなく、様々な人に使っていただけます。
また、長傘か折りたたみ傘の2種類のパターンもあり、晴れの日はコンパクトな折りたたみ傘をバックに忍ばせることで、手軽に紫外線対策も可能ですよ。

まとめ – 雨の日の紫外線対策

今回の記事では、雨の日のおすすめの紫外線対策や注意すべきポイントについてまとめました。

雨の日や曇りの日など、晴天以外の場合であっても紫外線対策は欠かせません。「うっかり油断した結果、知らぬ間に日焼けしてしまった!」ということがないよう、日頃からしっかりと対策しておきましょう。

雨の日の紫外線対策の中でもとくにおすすめなのが、晴雨兼用傘の使用。雨の日に傘を持ち出すついでに、紫外線対策もできてしまう優れものです。外出中に雨が上がった場合は、そのまま日傘として使い続けることで、紫外線をしっかりとカットできますよ。

a.s.s.aでは、紫外線遮蔽率・遮光率・撥水度ともに抜群な晴雨兼用傘『ALL IN UMBRELLA』を取り揃えています。にわか雨の多い夏に向けて、高性能な晴雨兼用傘を手に入れてみませんか?ぜひオンラインストアを覗いてみてくださいね。